Forager's Field Notes のアプリアイコン Forager's Field Notes

フォラージング日記の付け方

フォラージング日記とは、何を見つけたか、どこで見つけたか、その時の場所がどんな様子だったかを日付入りで記録したものです。どの外出も同じ形式で記録しましょう。日付、場所、生育環境、量、条件、数枚の写真です。一、二季節たつと、自分のメモがどこへいつ行けばよいかを教えてくれるようになります。

日記が記憶に勝る理由

多くのフォラージャーは、記憶から数か所の採取地を挙げられます。しかし、その場所に3年続けて何週目に生えてきたか、良い年が雨の多い春の後だったか、光が違っていた時に道のどちら側にいたかを答えられる人はごくわずかです。記憶は物語を残しますが詳細は失われます。再訪を成功させるのは、その詳細なのです。

日記は観察力も高めてくれます。基質や生育環境を書き留めると分かっていれば、基質や生育環境をよく見るようになります。この習慣は、フォラージングにおける他のどんなことよりも速く積み重なります。

発見ごとに記録すること

森の中に立ったままでも実際に記入できるよう、必須項目は短く保ちましょう。これらは手間をかける価値があります。

項目書く内容後で役立つ理由
日付「初秋」ではなく、正確な日場所が週ごとにいつ採れるかの全体像を作ります
場所保存したスポットやピン、そして文章で書いた行き方迷わず同じ場所に戻れます
自分での呼び名好きな名前を自分の言葉で繰り返し見つかったものをまとめ、パターンを見えるようにします
生育環境近くの樹種、地表の植生、斜面の向き、湿り気似た環境を別の場所で探す際に最も有力な手がかりになります
基質土、落ち葉、生きた木、枯れ木、木くず紛らわしい発見物を見分ける決め手になることが多い詳細です
量または収穫量おおよその個数や重さ、そして残した量採取地が良くなっているか、採りすぎになっているかがわかります
条件最近の雨、気温、前線が通過してからの日数なぜ豊作の年と不作の年があるのかを説明します
写真発見場所でのそのままの状態と、周囲の様子を写した写真帰宅後に見返したときに必要になる記録
検証の状況誰によって確認されたか、または未確認か推測と確定事項を明確に区別して記録します

家ではなく、現場で記録しましょう

発見物のそばに立っているうちに記入してください。夜に後回しにすると、「尾根の遠い端、10月中旬」のような曖昧な記述に縮んでしまいます。まさにそれを避けようとしていたはずの曖昧さです。

実際には、記録は素早く行う必要があります。数回タップして写真を撮り、車に戻ってからメモを補足できるようにしておきます。完全さよりも速さが大事です。その場で書いた簡単な記録は、書こうと思ったまま書かずにいる詳細な記録よりも価値があります。

撮っておきたい写真

複数枚撮り、採取する前に撮影してください。手に持った対象を一枚だけ大写しにした写真は、一年後にはほとんど役に立ちません。大きさの比較も、基質も、生育環境も写っていないからです。

同定と観察を分けて記録する

採集日誌で最も役立つ心構えは、見たものの記録と、それが何であると思ったかの記録を分けておくことです。生育環境、基質、計測値、写真は観察事項であり、事実として残ります。名前は結論であり、結論は見直されることがあります。

すべての記録に、どのように、そして誰によって検証されたかを明記してください。資格のある人が確認していなければ、そう書いて未確定のままにしておきます。地域の図鑑や地元の専門家(菌類学会、普及機関、その地域をよく知る経験豊富な採集者など)が、未確定の記録を確定したものに変えてくれます。アプリ、写真、チェックリストだけでは、その役割は果たせません。

一回の外出だけでなく、季節全体を振り返る

一年分の記録をまとめて読んだときに、その価値が現れます。場所で並べ替えると、どの場所が足を運ぶ価値があるかがわかります。日付で並べ替えると、あなたの土地と気候に合った、おおよその暦が見えてきます。これは地域の平均値よりもずっと役立ちます。良い年と悪い年を比べると、条件の欄が役に立ち始めます。

この見直しには、2つの習慣が役立ちます。発見だけでなく、収穫ゼロだった外出も記録しましょう。何も採れなかった日は、時期に関する本物のデータになります。また、どれだけ残してきたかも記録すると、数シーズンにわたってその採集地が維持されているかが分かります。

Forager's Field Notesの役割 Forager's Field Notes は、まさにこの流れのために作られた採集日誌アプリです。1〜2回タップするだけで発見を記録できます。記録項目は、ご自身が付けた一般名、カテゴリ、数量や収穫量、生育環境、メモ、写真、日付、そしてオンデマンドのGPSピンです。記録した採集地はオフラインの略図マップに紐づけられ、アプリは蓄積された記録から季節性の予測や採集地への再訪リマインダーを作成します。すべてのデータはスマートフォン内のローカルデータベースに保存され、アカウントもクラウドも不要です。種を特定することはなく、何かが食べられると断言することもありません。

日誌は同定ではありません。 日誌にも写真セットにもチェックリストにも、野生の採集物が食べて安全だという根拠にはなりません。食べるつもりのものはすべて、資格を持つ地元の専門家に実物を直接確認してもらい、お住まいの地域向けに書かれたフィールドガイドと照合してください。少しでも迷ったら、捨ててください。
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